いびきをかいてしまうのは、寝ている間に口を開けたままの口呼吸の状態になっているためです。朝起きたときに喉が渇いている、ヒリヒリするなどの感覚がある場合、口呼吸が疑われます。正しい噛み合わせになるように矯正し、マウステープの使用や「あいうべ体操」などによる鼻呼吸への訓練などを通じて、いびきの低減が期待されます。また、いびきの原因となる口呼吸は、免疫力の低下など、体全体に影響を及ぼすと考えています。また歯周病のリスクを高め、口臭の要因にもつながる可能性があります。
最近の調査では、いびきをしていると成長ホルモンが、30%低下するデータも報告されています。
子どもにとっては、成長ホルモンはとっても大切なもの。
身長が伸びなかったり、集中力が下がったり、多動になったり。
本来得られる成長が得られない可能性があるのです。
大人にとっても、いびきは大敵。
最悪の場合、無呼吸になり死に到ることも。
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などの症状がある方は、要注意です。
いびき、無呼吸による合併症 |
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こんな恐ろしい病気になる前に、睡眠の質を上げ、毎日を健康に過ごす為、当院では、様々なアドバイスを行っています。
当院で実際にアドバイスした患者さんからのメールを紹介します。
相田先生
昨晩は本当にありがとうございました!
実は帰宅後、子供たちは就寝していたので、夫婦で鼻うがいをし、そしてテープを貼って寝ました。
そうしたところ、私は今朝、おそらく小学校以来(だと思います)熟睡ができたというか、夢を見なかったというか、朝起きて、マラソンをしたくなるくらい爽快でした。
私の体の諸悪の根源は「睡眠」だったのでは。。。。と思っています。最高です。
妻もテープ就寝は朝方の口腔内環境がいいらしく、当分子供たち含め続けていきます!
うまくメールでは表現できなくてすいません、、、とにかく感動しています。
週明け、子供たちの診療の予約も入れさせてください!